線路際で撮影される皆様へ。


本日(2008年4月29日)宇都宮線を走る臨時列車の撮影に栃木県へ出向いたところ、
線路際で三脚を立てカメラを構えてる私に地元の警察官3名が近寄って来ました。

何事かと思い尋ねてみると、警察官氏曰く
「最近、この界隈で列車の写真を撮りに来るカメラマンが、撮影の邪魔だと
線路際に設置してある標識を抜きそのまま放置する事件が多発してまして、
先程、一人(私の事)線路際で撮影してるとJRから連絡を受け来た訳です。」と・・


この様に根元から引き抜かれ放置された標識
これは一昨日までちゃんと立っていたそうです。



これもです。

私は、警察官氏に聞かされるまで全く気がつきませんでした。

そして警察官氏は、
「良い撮影地は皆さんが気持ち良く写真が撮れる様、
常識、マナーをわきまえ皆さんでその場所を守って欲しい。」

「一部の心無い人間のせいで、写真を撮りに来る人全員を疑う目で
見て注意しなくてはならないんです。」と私に説明しました。

当然、私は職務質問された訳ですから身分証明書の提示もしました。

JRでは、この様な事件がこの先多発するなら線路沿いにフェンスを設置するとの事。
現に一部設置されてます。


見晴らしの良い直線区間ですが、
フェンスが有る為撮影
出来ません。



つたない文章で皆さんに十分説明出来なかったかもしれません。

現場に居た私は、フレーミングの邪魔になるからと言って、
標識を引き抜く行為はとても理解出来ないと思いました。


最後に、常識、マナーを守って楽しく撮影したいものです。



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